牛子さん病院へ行く② [長女ちくわさん&次女牛子さん]

先週皮膚病で病院へ行ってから飲み薬と塗り薬を続けていた牛子さん、素人目にもかなり良くなってきた。
1週間後にもう一度来てねと言われていたので再度病院へ。
また私が寝坊している間に早起きの相方が連れて行ってくれた。
が、私が呑気に寝ている間に大変なことが。
以下、相方の報告より。

牛子さんは昨日から下まぶたの目頭が腫れていた。
自分で引っかいたか何かして目に傷がついたようなのだけど、前にもなったことがあってその日のうちに治ったし、一応顧先生にも相談してみたら腫れが3日ほどで引くようなら問題ないと言われていたので、あまり気にしていなかった。
今日はあくまでも皮膚病を見てもらいに行ったのに、顧先生が牛子さんの目を見て“前に同じ所が腫れたことがあるんだったら癖になるし、また今度同じ所を引っかいたらどんどん腫れが大きくなる可能性があるから切っちゃったほうがいいよ”と言い出し、まさかの緊急手術に。しかも全身麻酔。

相方がびっくりしたのは、麻酔が選べるということ。しかも値段が違って50元、300元、800元とあるらしい。
違いを聞いたら“値段が高ければ成功率が上がる”と言われた。怖すぎる・・・。
相方が“300元にしようかな”と言ったら、顧先生も“私もそれが妥当だと思う”とのこと。
ただ手術自体は3分ほど。
手術室に行ったと思ったらすぐに戻ってきたというので、本当に簡単な手術だったよう。
“全身麻酔するから何なら避妊手術も一緒にやっちゃう?”と言われるほどだったらしい。
うーん、今回は簡単な手術だったから300元麻酔だけど、もし今後もう少し難しい手術をすることになったらやっぱり800元のを選ぶかもしれない。

ちなみに手術自体の費用は100元。
その他に血液検査60元、心電図100元、動脈注射25元、軟膏2元など、合わせて627元。
手術費用のイメージからすると何だか安い気がするけど、そもそも中国の動物病院の相場を知っているわけではないので、詳しくは不明。
ただこれらの項目はレシートですべて明細を出してもらえるので、明朗会計という意味ではこの病院はとても信用できる。
この病院は現金や銀行カードの支払いももちろんOKだけど、会員カードに前払いで一定金額をチャージして支払うシステムも利用できる。
1000元チャージすると200元分おまけしてくれる。
中国の美容院やレストランなんかだとよくあるサービスだけど、動物病院でもあるというのは何だか変だなと思うのは、日本人だからか。

そういえば、相方が顧先生と雑談をしているとき、世界唯一の獣医ドラマを知っているかい?と聞かれ、どうやら日本の“獣医ドリトル(2010年秋冬のTBSドラマ)”のことを指しているらしい。
ちなみに彼の感想は“獣医のドラマなのでとても興味深かったけど、手術のやり方とかめちゃくちゃだったからもうちょっと専門家の監修が入ってたらなおよかったよね”とのこと。さすがに専門家らしい感想。
獣医ドリトルが世界で唯一の獣医ドラマかどうかは疑問だけど、日本のドラマがそういうふうに見られているのはうれしい。

帰ってきた牛子さんはまだ麻酔が効いているのかふらふらしているので、ゲージに寝かせておいたら1時間もしないうちに復活。
急な手術に興奮したのか、しばらく家の中を走り回っていたけど、やはり今日はお疲れの様子ですぐにお昼寝タイム。
遊びたいのに目が閉じてきてしまう不思議な状態の牛子さん。

20111029.JPG

今後3日間は目に軟膏を塗らなくてはいけない。
大嫌いなエリザベスカラーもまだしばらく付けておかなくてはいけないし、もうちょっとがんばろうね。
ちくわ姉さんは今日も元気。

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