三角関係 [長女ちくわさん&次女牛子さん]
ちくわさんと牛子さんとりんりんがその後どうなったかというと、かなり仲良く暮らしていると言えると思う。
周りの中国人には散々、赤ちゃんと犬が一緒に生活するなんて信じられない!と言われ、何度も犬を誰かに預けるか譲るように説得されのだけど、なんとなく誤魔化している。
どうも中国的には、ペット=汚い=赤ちゃんにばい菌や病気が移る、という考え方が根強くあるらしい。
ちくわさんと牛子さんが小さいりんりんに乗っかったり飛び掛ったりしないか、という心配は当然にあったので、新生児の頃はさすがに隔離していた。
いつから接触させるようになったのかはっきりは覚えていないけど、かなり自然に距離が縮まっていったように思う。
現在、自分を人間だと思っている節のあるちくわさんはりんりんが好き、りんりんは動きが面白い牛子さんが好き、犬っぽい遊びをしたい牛子さんはちくわさんが好き、と三人はまさに三角関係。
ちくわさんはむしろ興奮性の牛子さんがちょっと苦手なくらい。犬同士なのに。
ちくわさんも牛子さんもりんりんにはかなり寛容で、耳を引っ張ろうが、鼻をつつこうが、おしりを叩こうが、全く意に介するふうでもない。
りんりんも二人を相手によく遊んでいて、おやつを食べるときもちゃんと分配している。
日本からせっかく持ってきたおやつの一部は、こうしてちくわさんと牛子さんの胃袋へと消えている。
たまに食いしん坊の牛子さんが我慢できずにおやつを奪っても、りんりんは全く気にせず。
この時ばかりはさすがに大人が牛子さんを叱るけど。
牛子さんにちょっと押されて尻もちをついても、ちくわさんの足に引っかかって転んでも、りんりんが泣くことはまずない。
人間の姉妹じゃないけど、一緒に育つとなかなかたくましくなるものだ。
でもそうは言ってもりんりんはまだ小さいし、私たちもまだまだ気をつけなくては、とは思うけど。
りんりんはちくわさんと牛子さん以外の犬も大好きになった。
散歩に出かけると犬に会うたびに指差して、“gougou(中国語でいう犬)”と言う。
大きな犬もなんのその、追いかけて行って触ろうとしたりするのでこちらは冷やひや。
相手の飼い主さんも、こんな小さい子が大型犬も全く怖がらないのねぇ、とびっくり。
でもアパートの敷地内では放し飼いで散歩をさせる人も多いので、注意しなくちゃいけないけどね。
お友達が大好きなアンパンマンなどのキャラクターにはほとんど反応せず、りんりんの興味は目下犬をはじめとする動物。
テレビも動物番組に大興奮。
この前までちくさんにも牛子さんにも“gou(犬)!”と呼びかけていたりんりん、最近は“ちーちゃん(ちくわさん)”“niuniu(牛子さんの中国名)”と呼べるようになった。
ちくわさんと牛子さんもふんふんとりんりんに鼻をくっつけたりして反応している。
お互いの存在をきちんと認識しているようで、ほほえましい。
ちくわさんと牛子さん、寝ている時だけは仲良し。
でもやっぱり牛子さんに押され気味。
自由奔放な次女、牛子さん。
周りの中国人には散々、赤ちゃんと犬が一緒に生活するなんて信じられない!と言われ、何度も犬を誰かに預けるか譲るように説得されのだけど、なんとなく誤魔化している。
どうも中国的には、ペット=汚い=赤ちゃんにばい菌や病気が移る、という考え方が根強くあるらしい。
ちくわさんと牛子さんが小さいりんりんに乗っかったり飛び掛ったりしないか、という心配は当然にあったので、新生児の頃はさすがに隔離していた。
いつから接触させるようになったのかはっきりは覚えていないけど、かなり自然に距離が縮まっていったように思う。
現在、自分を人間だと思っている節のあるちくわさんはりんりんが好き、りんりんは動きが面白い牛子さんが好き、犬っぽい遊びをしたい牛子さんはちくわさんが好き、と三人はまさに三角関係。
ちくわさんはむしろ興奮性の牛子さんがちょっと苦手なくらい。犬同士なのに。
ちくわさんも牛子さんもりんりんにはかなり寛容で、耳を引っ張ろうが、鼻をつつこうが、おしりを叩こうが、全く意に介するふうでもない。
りんりんも二人を相手によく遊んでいて、おやつを食べるときもちゃんと分配している。
日本からせっかく持ってきたおやつの一部は、こうしてちくわさんと牛子さんの胃袋へと消えている。
たまに食いしん坊の牛子さんが我慢できずにおやつを奪っても、りんりんは全く気にせず。
この時ばかりはさすがに大人が牛子さんを叱るけど。
牛子さんにちょっと押されて尻もちをついても、ちくわさんの足に引っかかって転んでも、りんりんが泣くことはまずない。
人間の姉妹じゃないけど、一緒に育つとなかなかたくましくなるものだ。
でもそうは言ってもりんりんはまだ小さいし、私たちもまだまだ気をつけなくては、とは思うけど。
りんりんはちくわさんと牛子さん以外の犬も大好きになった。
散歩に出かけると犬に会うたびに指差して、“gougou(中国語でいう犬)”と言う。
大きな犬もなんのその、追いかけて行って触ろうとしたりするのでこちらは冷やひや。
相手の飼い主さんも、こんな小さい子が大型犬も全く怖がらないのねぇ、とびっくり。
でもアパートの敷地内では放し飼いで散歩をさせる人も多いので、注意しなくちゃいけないけどね。
お友達が大好きなアンパンマンなどのキャラクターにはほとんど反応せず、りんりんの興味は目下犬をはじめとする動物。
テレビも動物番組に大興奮。
この前までちくさんにも牛子さんにも“gou(犬)!”と呼びかけていたりんりん、最近は“ちーちゃん(ちくわさん)”“niuniu(牛子さんの中国名)”と呼べるようになった。
ちくわさんと牛子さんもふんふんとりんりんに鼻をくっつけたりして反応している。
お互いの存在をきちんと認識しているようで、ほほえましい。
ちくわさんと牛子さん、寝ている時だけは仲良し。
でもやっぱり牛子さんに押され気味。
自由奔放な次女、牛子さん。
警察出動 [長女ちくわさん&次女牛子さん]
我が家が暮らすアパートには、ワンフロアに4軒の家がある。
ご近所さんとはほとんど付き合いがないんだけど、家の向かいはおじいちゃんとおばあちゃんのご夫婦で、エレベーターホールを隔てた2軒はそれぞれ家族が住んでいて犬を飼っている。
そのどちらかの犬が毎日のように廊下におしっこをする。
公共スペースは毎日管理のおじさんが来て掃除してくれるのでそれほど臭くなったりすることはないんだけど、それでもあまり気持ちのいいものではなかった。
そんなある日、お向かいの玄関マットの上にうんちが。
家のちび二人組が疑われてもしょうがない状況だったので心配していたけど、こちらに火の気が来ることはなく、お向かいさんは直接別の家に文句を言いに行ったらしい。
ただでさえ外国人で特別視されやすいし、ご近所トラブルにならなくてよかったなあと思っていたら、廊下がすごい騒ぎに。
なんだかすごい勢いで言い合ってるなと思っていたら、なんと警察が登場。
ちょうどその時りんりんの顔を見に中国人の友達が我が家に来ており、騒ぎを聞いてた彼女は“あー、中国では喧嘩の仲裁も警察の仕事だから”と一言。
“上海はまだ口だけだからいいけど、北の方だったら手が出るからねえ”とのこと。
“あんな喧嘩しょっちゅうだから、中国の警察は忙しいわよねえ。まあ、巻き込まれたくないから私も収まってから帰るわ”と言い、本当に廊下の騒ぎが収まるのを待ってから帰っていった。
中国に住むようになって5年経っても、こちらの人の激しさにはまだまだびっくりすることが多い・・・。
それにしてもうんちしてしまった時に謝りに行くなり玄関マットを弁償すると申し出るなりすればいいのに。
日本だったら最低でも菓子折り一つくらいは持って行きそうなもんだ。
その後しばらくしてから、アパートの掲示板に管理会社からの通知が張り出された。
内容は“最近、一部住民から犬が共同スペースや他人の家の入り口で糞尿をすると苦情がありました。皆さん気をつけましょう”というもの。
うーん、明らかにうちのフロアの話だな。
兎にも角にも、ちくわ姉さんと牛子さん、疑われなくてよかったね。
私達が何か?
ご近所さんとはほとんど付き合いがないんだけど、家の向かいはおじいちゃんとおばあちゃんのご夫婦で、エレベーターホールを隔てた2軒はそれぞれ家族が住んでいて犬を飼っている。
そのどちらかの犬が毎日のように廊下におしっこをする。
公共スペースは毎日管理のおじさんが来て掃除してくれるのでそれほど臭くなったりすることはないんだけど、それでもあまり気持ちのいいものではなかった。
そんなある日、お向かいの玄関マットの上にうんちが。
家のちび二人組が疑われてもしょうがない状況だったので心配していたけど、こちらに火の気が来ることはなく、お向かいさんは直接別の家に文句を言いに行ったらしい。
ただでさえ外国人で特別視されやすいし、ご近所トラブルにならなくてよかったなあと思っていたら、廊下がすごい騒ぎに。
なんだかすごい勢いで言い合ってるなと思っていたら、なんと警察が登場。
ちょうどその時りんりんの顔を見に中国人の友達が我が家に来ており、騒ぎを聞いてた彼女は“あー、中国では喧嘩の仲裁も警察の仕事だから”と一言。
“上海はまだ口だけだからいいけど、北の方だったら手が出るからねえ”とのこと。
“あんな喧嘩しょっちゅうだから、中国の警察は忙しいわよねえ。まあ、巻き込まれたくないから私も収まってから帰るわ”と言い、本当に廊下の騒ぎが収まるのを待ってから帰っていった。
中国に住むようになって5年経っても、こちらの人の激しさにはまだまだびっくりすることが多い・・・。
それにしてもうんちしてしまった時に謝りに行くなり玄関マットを弁償すると申し出るなりすればいいのに。
日本だったら最低でも菓子折り一つくらいは持って行きそうなもんだ。
その後しばらくしてから、アパートの掲示板に管理会社からの通知が張り出された。
内容は“最近、一部住民から犬が共同スペースや他人の家の入り口で糞尿をすると苦情がありました。皆さん気をつけましょう”というもの。
うーん、明らかにうちのフロアの話だな。
兎にも角にも、ちくわ姉さんと牛子さん、疑われなくてよかったね。
私達が何か?
ご対面 [長女ちくわさん&次女牛子さん]
りんりんが我が家にやってくるにあたって、おちび二人組がどういう反応をするのかは出産前から楽しみでもあり懸念事項でもあった。
りんりんが退院して帰ってきた1月31日、牛子さんはお腹の調子が悪くて引き続き動物病院に預けられていたので、ちくわ姉さんが先にご対面。
ちくわ姉さんはものすごい興味を示し、しばらくりんりんを猛観察。
半日ほどかかって何とかりんりんの存在を認識したちくわ姉さん、その後もりんりんのことは何かと気にかけてくれて、リビングでご飯を食べているときにりんりんが隣の部屋で泣き出したりすると先に見に行ってくれたり、父ちゃんがちゃんとりんりんの面倒を見ているか監視したり。
毎日りんりんの匂いチェックも欠かさない。
さすが長女。
それに比べて牛子さん、病院から帰ってきてからりんりんがいると気付くまでまず相当時間がかかり、りんりんが泣いたので何かいる!と気付いて大興奮するものの、ちくわ姉さんほど興味を示さず。
興奮症の牛子さんはちょっと心配なので、しばらくりんりんが寝る部屋への出入りは禁止。
やっぱり人間だけとしばらく暮らしたちくわ姉さんと、もともと犬のいる家にやってきた牛子さんとではいろいろな認識に違いがあるのだろうか。
よく寝るという点では、みんな似ているんだけどなー。
さてさて、みんなで仲良く遊べる日はいつになるかな。
りんりんが退院して帰ってきた1月31日、牛子さんはお腹の調子が悪くて引き続き動物病院に預けられていたので、ちくわ姉さんが先にご対面。
ちくわ姉さんはものすごい興味を示し、しばらくりんりんを猛観察。
半日ほどかかって何とかりんりんの存在を認識したちくわ姉さん、その後もりんりんのことは何かと気にかけてくれて、リビングでご飯を食べているときにりんりんが隣の部屋で泣き出したりすると先に見に行ってくれたり、父ちゃんがちゃんとりんりんの面倒を見ているか監視したり。
毎日りんりんの匂いチェックも欠かさない。
さすが長女。
それに比べて牛子さん、病院から帰ってきてからりんりんがいると気付くまでまず相当時間がかかり、りんりんが泣いたので何かいる!と気付いて大興奮するものの、ちくわ姉さんほど興味を示さず。
興奮症の牛子さんはちょっと心配なので、しばらくりんりんが寝る部屋への出入りは禁止。
やっぱり人間だけとしばらく暮らしたちくわ姉さんと、もともと犬のいる家にやってきた牛子さんとではいろいろな認識に違いがあるのだろうか。
よく寝るという点では、みんな似ているんだけどなー。
さてさて、みんなで仲良く遊べる日はいつになるかな。
寒い日は [長女ちくわさん&次女牛子さん]
手作りフード [長女ちくわさん&次女牛子さん]
がんちゃんももうすぐ出てくるのに、我が家には手間のかかるおちびが二人。
特に牛子さんはいたずら盛りというだけではなく、体もあまり丈夫じゃない。
もしかしたら彼女は本当に純粋なフレンチブルドッグなのかもしれない。純血種は体が弱いと言うし。
その点ちくわさんは至って健康で、病院にいくのは年に数回の予防注射くらい。
相変わらず皮膚が赤くなって痒がっている牛子さん、ここしばらく一週間に一度ほど病院に行って注射をしてもらたりしていたんだけど一向に良くならず。
真剣に注射を受ける牛子さん↓
観察して見ると、どうもフードを食べた後に顔や関節の辺りが赤くなって痒がっているよう。
ドッグフードはアレルギー性皮膚炎の原因になることはよくあると聞いたこともあるし、我が家も特別無添加のフードを食べさせたりしているわけでもないので、相方と相談してなるべく手作りフードをあげようということに。
手作りといっても手の込んだものはとても無理なので、だしで数種類の野菜と鶏肉を煮たものにご飯を加えるだけ。
このくらいだったら夕食を作る片手間でできるし、だしはお味噌汁用のものを多めに取ればいい。
あげてみると、ご飯の食いつきが全く違う。
ぺろっと食べて、お代わりを要求。
心なしか食後も顔があまり赤くならない。
ただ効果が出るまでには数週間、場合によっては3ヶ月くらいかかるらしいので長い目で見るしかない。
アレルゲンの特定もできるかわからないけど、とりあえずやってみよう。
そのうちがんちゃんの離乳食を作るようになったら、離乳食の残りをあげてもいいかも。
寒くなって人肌恋しい今日この頃、ちくわ姉さんと牛子さんの間で安定性のある父ちゃんの膝の上が大人気。
取り合いになることもしばしば。
けっこう重いんだけどね…。父ちゃんお疲れ様。
がんちゃんがやってきたら、競争がますます激しくなりそう。
特に牛子さんはいたずら盛りというだけではなく、体もあまり丈夫じゃない。
もしかしたら彼女は本当に純粋なフレンチブルドッグなのかもしれない。純血種は体が弱いと言うし。
その点ちくわさんは至って健康で、病院にいくのは年に数回の予防注射くらい。
相変わらず皮膚が赤くなって痒がっている牛子さん、ここしばらく一週間に一度ほど病院に行って注射をしてもらたりしていたんだけど一向に良くならず。
真剣に注射を受ける牛子さん↓
観察して見ると、どうもフードを食べた後に顔や関節の辺りが赤くなって痒がっているよう。
ドッグフードはアレルギー性皮膚炎の原因になることはよくあると聞いたこともあるし、我が家も特別無添加のフードを食べさせたりしているわけでもないので、相方と相談してなるべく手作りフードをあげようということに。
手作りといっても手の込んだものはとても無理なので、だしで数種類の野菜と鶏肉を煮たものにご飯を加えるだけ。
このくらいだったら夕食を作る片手間でできるし、だしはお味噌汁用のものを多めに取ればいい。
あげてみると、ご飯の食いつきが全く違う。
ぺろっと食べて、お代わりを要求。
心なしか食後も顔があまり赤くならない。
ただ効果が出るまでには数週間、場合によっては3ヶ月くらいかかるらしいので長い目で見るしかない。
アレルゲンの特定もできるかわからないけど、とりあえずやってみよう。
そのうちがんちゃんの離乳食を作るようになったら、離乳食の残りをあげてもいいかも。
寒くなって人肌恋しい今日この頃、ちくわ姉さんと牛子さんの間で安定性のある父ちゃんの膝の上が大人気。
取り合いになることもしばしば。
けっこう重いんだけどね…。父ちゃんお疲れ様。
がんちゃんがやってきたら、競争がますます激しくなりそう。
アート [長女ちくわさん&次女牛子さん]
最近、ちくわ姉さんと牛子さんがアートに凝っている。
ちくさ姉さんの作品。
草間弥生風。
布団カバーと同化中。
牛子さんの作品。
ダンボールアートの制作風景。
真剣な表情で制作中。
できあがりはこちら。
多分、人間も小さい子どもが紙をびりびりするのが大好きな時期があるように、牛子さんもその時期に突入しているようで、ここ二、三ヶ月はダンボールや紙を見つけると嬉々としてびりびりしている。
この箱は本当は夜に寒くないように中に毛布を敷いて牛子さんが寝るかと思って置いておいたんだけど、次の日には見事に作品と化していた。
後片付けが結構大変なんだけどな・・・。
私は1月1日からの産休に向けて、最後の引継ぎ期間中。
やっとゆっくり出産に向き合えそう。
早く来いこいお正月と産休。
ちくさ姉さんの作品。
草間弥生風。
布団カバーと同化中。
牛子さんの作品。
ダンボールアートの制作風景。
真剣な表情で制作中。
できあがりはこちら。
多分、人間も小さい子どもが紙をびりびりするのが大好きな時期があるように、牛子さんもその時期に突入しているようで、ここ二、三ヶ月はダンボールや紙を見つけると嬉々としてびりびりしている。
この箱は本当は夜に寒くないように中に毛布を敷いて牛子さんが寝るかと思って置いておいたんだけど、次の日には見事に作品と化していた。
後片付けが結構大変なんだけどな・・・。
私は1月1日からの産休に向けて、最後の引継ぎ期間中。
やっとゆっくり出産に向き合えそう。
早く来いこいお正月と産休。
牛子さん入院 [長女ちくわさん&次女牛子さん]
今週前半、牛子さんが入院していた。
大病を患ったとかいうわけではなく、避妊の手術を受けたからだ。
ちくわ姉さんの時も動物病院で赤ちゃんを産ませる気がないのなら避妊手術をしたほうが子宮の病気も防げるとアドバイスを受けていたのだけど、何となく渋っていた。
ただ今回は別の理由ができた。
しばらく前に生理がきた牛子さんは、ちくわ姉さんに対して発情。
同姓なのに?と思ったけど、ネットで見てみると同種族(犬)の異性が周りにいない場合には、同姓に発情することもあるらしい。
ちくわ姉さんは一日中牛子さんに追い掛け回されるので、普段は牛子さんが届かない高い所にいるしかなく、トイレや水飲みに行くのも恐る恐るといった具合になってしまって、かなりストレスが溜まっているようだった。
また牛子さんがかなり興奮をして人間に対してもジャンプしてかなりの力で飛びかったりするので、これはがんちゃんが生まれてから大変だなあということになった。
もちろん年中発情しているわけではないけど、これが年に2回となるとやはり大変。
みんなが一緒に暮らしていくために、これから牛子さんに赤ちゃんを生ませてあげることもできないし、相方とも相談して牛子さんには避妊手術を受けてもらおうということになった。
月曜日に相方と一緒に牛子さんを連れていつも行く動物病院へ。
年齢的にもちょうどよく手術をするには問題なし、とのこと。
不安そうな牛子さんを見て相方と二人で人間の勝手なのにと悲しい気分になりつつ、牛子さんはそのまま3日間の入院に。
翌日から仕事帰りにはお見舞いに行くことにした。
火曜日に行ってみると、ゲージに入ってしょんぼりしていた。点滴もしていて痛々しい。ご飯もあまり食べないとのこと。
ところが少しの間ゲージから出してもらうと実は結構元気で、興奮してその辺りを走り回っていた。
ご飯も私と相方の手からだと食べる。
これは飼い主冥利につきますなあ。
水曜日のお見舞いのときはかなり元気になっていて、ほっと一安心。
木曜日はいよいよ退院。
手術跡はまだ生々しいけど、日曜日には抜糸もできるとのこと。
帰るときにはお医者さんに“いい子にしてましたよ”と言われて、牛子さんは大興奮で帰路へ。
ちくわ姉さんは牛子さんが帰ってきたのはうれしいらしく、おしりを嗅いだり、後を付いて回ったりして歓迎していた。
久々のご対面。
ただ牛子さんがいない数日間、久しぶりに一人っ子気分を味わっていたちくわ姉さんはえさを手からしか食べないなど赤ちゃん返り的な行動を取るようになってしまったけど。
何日かすれば直るかな。
何はともあれ我が家もまた全員が一緒に揃って暮らせるようになって、がんちゃんがお腹から出てくるのもあと少し。
ちくわ姉さんと牛子さんとお腹のがんちゃん(9ヶ月突入)。
大病を患ったとかいうわけではなく、避妊の手術を受けたからだ。
ちくわ姉さんの時も動物病院で赤ちゃんを産ませる気がないのなら避妊手術をしたほうが子宮の病気も防げるとアドバイスを受けていたのだけど、何となく渋っていた。
ただ今回は別の理由ができた。
しばらく前に生理がきた牛子さんは、ちくわ姉さんに対して発情。
同姓なのに?と思ったけど、ネットで見てみると同種族(犬)の異性が周りにいない場合には、同姓に発情することもあるらしい。
ちくわ姉さんは一日中牛子さんに追い掛け回されるので、普段は牛子さんが届かない高い所にいるしかなく、トイレや水飲みに行くのも恐る恐るといった具合になってしまって、かなりストレスが溜まっているようだった。
また牛子さんがかなり興奮をして人間に対してもジャンプしてかなりの力で飛びかったりするので、これはがんちゃんが生まれてから大変だなあということになった。
もちろん年中発情しているわけではないけど、これが年に2回となるとやはり大変。
みんなが一緒に暮らしていくために、これから牛子さんに赤ちゃんを生ませてあげることもできないし、相方とも相談して牛子さんには避妊手術を受けてもらおうということになった。
月曜日に相方と一緒に牛子さんを連れていつも行く動物病院へ。
年齢的にもちょうどよく手術をするには問題なし、とのこと。
不安そうな牛子さんを見て相方と二人で人間の勝手なのにと悲しい気分になりつつ、牛子さんはそのまま3日間の入院に。
翌日から仕事帰りにはお見舞いに行くことにした。
火曜日に行ってみると、ゲージに入ってしょんぼりしていた。点滴もしていて痛々しい。ご飯もあまり食べないとのこと。
ところが少しの間ゲージから出してもらうと実は結構元気で、興奮してその辺りを走り回っていた。
ご飯も私と相方の手からだと食べる。
これは飼い主冥利につきますなあ。
水曜日のお見舞いのときはかなり元気になっていて、ほっと一安心。
木曜日はいよいよ退院。
手術跡はまだ生々しいけど、日曜日には抜糸もできるとのこと。
帰るときにはお医者さんに“いい子にしてましたよ”と言われて、牛子さんは大興奮で帰路へ。
ちくわ姉さんは牛子さんが帰ってきたのはうれしいらしく、おしりを嗅いだり、後を付いて回ったりして歓迎していた。
久々のご対面。
ただ牛子さんがいない数日間、久しぶりに一人っ子気分を味わっていたちくわ姉さんはえさを手からしか食べないなど赤ちゃん返り的な行動を取るようになってしまったけど。
何日かすれば直るかな。
何はともあれ我が家もまた全員が一緒に揃って暮らせるようになって、がんちゃんがお腹から出てくるのもあと少し。
ちくわ姉さんと牛子さんとお腹のがんちゃん(9ヶ月突入)。
牛子さん復活 [長女ちくわさん&次女牛子さん]
牛子さんの日曜日 [長女ちくわさん&次女牛子さん]
牛子さん病院へ行く② [長女ちくわさん&次女牛子さん]
先週皮膚病で病院へ行ってから飲み薬と塗り薬を続けていた牛子さん、素人目にもかなり良くなってきた。
1週間後にもう一度来てねと言われていたので再度病院へ。
また私が寝坊している間に早起きの相方が連れて行ってくれた。
が、私が呑気に寝ている間に大変なことが。
以下、相方の報告より。
牛子さんは昨日から下まぶたの目頭が腫れていた。
自分で引っかいたか何かして目に傷がついたようなのだけど、前にもなったことがあってその日のうちに治ったし、一応顧先生にも相談してみたら腫れが3日ほどで引くようなら問題ないと言われていたので、あまり気にしていなかった。
今日はあくまでも皮膚病を見てもらいに行ったのに、顧先生が牛子さんの目を見て“前に同じ所が腫れたことがあるんだったら癖になるし、また今度同じ所を引っかいたらどんどん腫れが大きくなる可能性があるから切っちゃったほうがいいよ”と言い出し、まさかの緊急手術に。しかも全身麻酔。
相方がびっくりしたのは、麻酔が選べるということ。しかも値段が違って50元、300元、800元とあるらしい。
違いを聞いたら“値段が高ければ成功率が上がる”と言われた。怖すぎる・・・。
相方が“300元にしようかな”と言ったら、顧先生も“私もそれが妥当だと思う”とのこと。
ただ手術自体は3分ほど。
手術室に行ったと思ったらすぐに戻ってきたというので、本当に簡単な手術だったよう。
“全身麻酔するから何なら避妊手術も一緒にやっちゃう?”と言われるほどだったらしい。
うーん、今回は簡単な手術だったから300元麻酔だけど、もし今後もう少し難しい手術をすることになったらやっぱり800元のを選ぶかもしれない。
ちなみに手術自体の費用は100元。
その他に血液検査60元、心電図100元、動脈注射25元、軟膏2元など、合わせて627元。
手術費用のイメージからすると何だか安い気がするけど、そもそも中国の動物病院の相場を知っているわけではないので、詳しくは不明。
ただこれらの項目はレシートですべて明細を出してもらえるので、明朗会計という意味ではこの病院はとても信用できる。
この病院は現金や銀行カードの支払いももちろんOKだけど、会員カードに前払いで一定金額をチャージして支払うシステムも利用できる。
1000元チャージすると200元分おまけしてくれる。
中国の美容院やレストランなんかだとよくあるサービスだけど、動物病院でもあるというのは何だか変だなと思うのは、日本人だからか。
そういえば、相方が顧先生と雑談をしているとき、世界唯一の獣医ドラマを知っているかい?と聞かれ、どうやら日本の“獣医ドリトル(2010年秋冬のTBSドラマ)”のことを指しているらしい。
ちなみに彼の感想は“獣医のドラマなのでとても興味深かったけど、手術のやり方とかめちゃくちゃだったからもうちょっと専門家の監修が入ってたらなおよかったよね”とのこと。さすがに専門家らしい感想。
獣医ドリトルが世界で唯一の獣医ドラマかどうかは疑問だけど、日本のドラマがそういうふうに見られているのはうれしい。
帰ってきた牛子さんはまだ麻酔が効いているのかふらふらしているので、ゲージに寝かせておいたら1時間もしないうちに復活。
急な手術に興奮したのか、しばらく家の中を走り回っていたけど、やはり今日はお疲れの様子ですぐにお昼寝タイム。
遊びたいのに目が閉じてきてしまう不思議な状態の牛子さん。
今後3日間は目に軟膏を塗らなくてはいけない。
大嫌いなエリザベスカラーもまだしばらく付けておかなくてはいけないし、もうちょっとがんばろうね。
ちくわ姉さんは今日も元気。
1週間後にもう一度来てねと言われていたので再度病院へ。
また私が寝坊している間に早起きの相方が連れて行ってくれた。
が、私が呑気に寝ている間に大変なことが。
以下、相方の報告より。
牛子さんは昨日から下まぶたの目頭が腫れていた。
自分で引っかいたか何かして目に傷がついたようなのだけど、前にもなったことがあってその日のうちに治ったし、一応顧先生にも相談してみたら腫れが3日ほどで引くようなら問題ないと言われていたので、あまり気にしていなかった。
今日はあくまでも皮膚病を見てもらいに行ったのに、顧先生が牛子さんの目を見て“前に同じ所が腫れたことがあるんだったら癖になるし、また今度同じ所を引っかいたらどんどん腫れが大きくなる可能性があるから切っちゃったほうがいいよ”と言い出し、まさかの緊急手術に。しかも全身麻酔。
相方がびっくりしたのは、麻酔が選べるということ。しかも値段が違って50元、300元、800元とあるらしい。
違いを聞いたら“値段が高ければ成功率が上がる”と言われた。怖すぎる・・・。
相方が“300元にしようかな”と言ったら、顧先生も“私もそれが妥当だと思う”とのこと。
ただ手術自体は3分ほど。
手術室に行ったと思ったらすぐに戻ってきたというので、本当に簡単な手術だったよう。
“全身麻酔するから何なら避妊手術も一緒にやっちゃう?”と言われるほどだったらしい。
うーん、今回は簡単な手術だったから300元麻酔だけど、もし今後もう少し難しい手術をすることになったらやっぱり800元のを選ぶかもしれない。
ちなみに手術自体の費用は100元。
その他に血液検査60元、心電図100元、動脈注射25元、軟膏2元など、合わせて627元。
手術費用のイメージからすると何だか安い気がするけど、そもそも中国の動物病院の相場を知っているわけではないので、詳しくは不明。
ただこれらの項目はレシートですべて明細を出してもらえるので、明朗会計という意味ではこの病院はとても信用できる。
この病院は現金や銀行カードの支払いももちろんOKだけど、会員カードに前払いで一定金額をチャージして支払うシステムも利用できる。
1000元チャージすると200元分おまけしてくれる。
中国の美容院やレストランなんかだとよくあるサービスだけど、動物病院でもあるというのは何だか変だなと思うのは、日本人だからか。
そういえば、相方が顧先生と雑談をしているとき、世界唯一の獣医ドラマを知っているかい?と聞かれ、どうやら日本の“獣医ドリトル(2010年秋冬のTBSドラマ)”のことを指しているらしい。
ちなみに彼の感想は“獣医のドラマなのでとても興味深かったけど、手術のやり方とかめちゃくちゃだったからもうちょっと専門家の監修が入ってたらなおよかったよね”とのこと。さすがに専門家らしい感想。
獣医ドリトルが世界で唯一の獣医ドラマかどうかは疑問だけど、日本のドラマがそういうふうに見られているのはうれしい。
帰ってきた牛子さんはまだ麻酔が効いているのかふらふらしているので、ゲージに寝かせておいたら1時間もしないうちに復活。
急な手術に興奮したのか、しばらく家の中を走り回っていたけど、やはり今日はお疲れの様子ですぐにお昼寝タイム。
遊びたいのに目が閉じてきてしまう不思議な状態の牛子さん。
今後3日間は目に軟膏を塗らなくてはいけない。
大嫌いなエリザベスカラーもまだしばらく付けておかなくてはいけないし、もうちょっとがんばろうね。
ちくわ姉さんは今日も元気。