上海出産事情⑦ベビー・マタニティ用品 [上海出産事情]

がんちゃんを我が家に迎えるにあたりなるべく物は増やさないようにしようと思ったものの、それでも人間(しかもサイズがかなり違う)が一人増えるので揃えなきゃいけないものはそれなりにある。
ネットで日本の赤ちゃん準備リストみたいなのを見るとものすごい量なので、とりあえず相方の妹さんや周りの人たちに聞いてとりあえず必要そうなものを揃えることにした。
しかし実際に揃える段階になって、はて、どこで買えばいいのやら?
まさかすべて日本で調達するわけにもいかないし。
というわけで、周りに聞いたり自分で見に行ったりしながら収集した上海のベビー用品事情。

1.ネットを活用する
ずぼらな私はまずは出かけなくていいネットショッピングで済ませられるものは済ませようと考えた。
主にがんちゃんと私の服、布団、タオル類と紙おむつなどの消耗品はネットで購入した。

(1)淘宝(タオバオ)
いつもお世話になっているタオバオさんを今回もフル活用。
ただ中国語の単語を知っていないとお目当てのものが検索されないので、慣れるまではちょっと苦労した。
ベビー・マタニティ用品に関する単語なんてこれまではほぼ使わなかった単語だし、ほとんど専門用語と言ってもいい。
大体日本語で言われてもわからないものもたくさんあった。
ベビー服関係はこれまで出産祝いをタオバオで購入したりしていたので、それなりにわかったものの、マタニティ関係は今回勉強(検索用中国語はこちらを参照:http://nakonokoko.blog.so-net.ne.jp/2012-01-08)。
中国のものは質などよくわからないので、日本輸出向けの商品を主に探した。
日本から送ってもらった赤すぐなどに記載されている商品やメーカー名を参考にしたり。
子供服やベビー用品だと千趣会や西松屋のものはかなり出てくる。

タオバオで実際に購入したのは
①がんちゃんのロンパース・おくるみ・スタイ:外国輸出向けのものを購入
②私のマタニティパジャマ・マタニティ服(主にズボン類)・出産後用の下着:主に日本輸出向けのものを購入
③がんちゃんの布団セット・授乳クッション・マザーズバッグ:赤すぐにも載っていたサンデシカのものを見つけたので購入。
④タオル・おしっこマット・ガーゼタオル:主に日本輸出向けのものを購入

(2)ネット専門店
ネットで注文すると代金引換で上海市内であれば1~2日で届けてくれるベビー・マタニティ用品専門店はけっこうある。
多くの場合、購入金額50元から送料無料。代金引換手数料はなし。
ベビー用品の専門店は“愛嬰室”とか“母嬰之家”とか“紅孩子”とかたくさんあるけど、健診に行った帰りにたまたまカタログをもらった“天天加分母嬰商城”で購入してみた。

私が購入したのは主に消耗品で、オムツ(パンパース新生児用)・出産時用ナプキン・お風呂関係(赤ちゃん用ボディソープ、シャンプー、湯温計)・綿棒・洗浄綿・赤ちゃん衣類洗剤など。
combiやpigeonなどの商品も結構たくさんある。
オムツはHuggies ムーニーマン、パンパース、メリーズなどの取扱いあり。
ただしいずれも各メーカーが中国国内販売向きに生産しているものなので、日本のものがほしい場合には日系スーパーなどに行くしかない(ただしものすごく高い)。
配達の人も感じが良かったし、きちんとその場で荷物を開けて注文書と確認してからの支払いになるので安心。

2.お店にて購入
そうは言っても実際に物を見てみたい場合に、上海でベビー用品が購入できる場所。
(1)児童広場
上海市内にいくつかある児童広場。
かなりの広さで、消耗品以外の服やおもちゃなど大抵のものが揃う。
私がよく行くのは立地の関係でで普安路にある霓虹児童広場。

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中には小さなお店がずらーっと100軒以上並ぶ。

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もちろん値段なんて書いてなくてお店の人とのやりとりになるので、ショッピング好きであちこち見て回ったり値段交渉が苦にならない人にはかなり楽しいスポットだと思う。

(2)近所のベビー用品店、スーパー
近所のスーパーの中にベビー用品店がある。
ネット販売もしている大手なので、品揃えもまずまず。

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ただ値段はネットよりも少しお高め。
急いでいるときはいいかもしれない。
会員になったらムーニーマンのオムツ試供品をくれた。
そして店員のおばちゃんがいろいろと教えてくれるのも楽しい。
ネットではこういうやりとりはできないため。
併設のスーパーでもオムツ(パンパース、ムーニーマンなど)は購入できる。

(3)百貨店
伊勢丹、港匯広場、龍之夢など市内大手の百貨店にはベビー用品売り場が設置されている。
いくつか行ってみたけど、目の玉が飛び出るくらい高い。
ただおしゃれなものがあったりするので、目の保養にたまにぶらぶらするのはいいと思う。
伊勢丹には絵本屋さんがあって日本の絵本も売っている。

3.掲示板を利用する
mixiの上海子育てコミュニティなどには、あげます・下さいコーナーなどがあるので、そこで中古のベビー用品が格安で譲ってもらえたり、日本向け商品が手に入ったりする。
私はベビーベッドとベビーバスを無料で譲っていただいた。
メリーや哺乳瓶、服のお下がりもいただいてとても有り難かった。
これはどこで売っていますか?など質問ができるトピックもあるので、上海で子育てする場合にはぜひチェックしたらよいと思う。

4.日本で購入、いただいたもの
ほとんどは上海で調達したものの、やっぱり日本で購入して持ってきてもらったり送ってもらったものは以下。
①粉ミルク
やはり口に入れるものなので、こちらに遊びに来てくれた叔父さんと叔母さんに日本から持ってきてもらった。
周りの中国人に聞いたら、外国に友達や申請などの伝があるのなら送ってもらうという人が圧倒的に多かった。
中国商品は信用できないそうな。
②がんちゃんの下着
母が送ってくれた。
③哺乳瓶セット、布オムツ類
相方の妹さん宅からお下がりをもらった。
哺乳瓶セットはいろいろあって何が必要がさっぱりわからなかったので、とても助かった。
布オムツもこちらのものは日本とちょっと形が違うので、有り難かった。

というわけで、この半年ほどで集めた情報。
いやいや、それにしてもベビー関連の商品ってすごくたくさんある。
中国のベビー産業はまだまだ伸びるんだろうな。
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李

ご出産おめでとう御座います。

これからのお子様の医療保障をお考える必要があると思います。

入院、外来は全額補償、
予防接種は最高年間7千元補償
妊娠出産補償は最高年間9万元補償
外資系病院や公立病院のキャッシュレス受診など
大人のハイエンド医療保険も問い合わせください。


health@xiang-hoken.com
by 李 (2012-12-21 10:40) 

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