出産前に調べたこと(実践編)④居留許可(ビザ)の取得 [上海出産前に調べたこと(実践編)]

2月22日、生後1ヶ月以内という申請リミットより1週間も余裕をもって居留許可の申請に行けた。
何とか間に合うものだ。
これで罰金は免れたー。ほっ。

事前の出入境管理局での問い合わせで申請は両親だけでよいと言われていたのだけど、なんせ川を越えて浦東まで申請に行かないといけないし、待ち時間を考えると半日はつぶれるので、念のためにビザ会社で働いている知り合いの中国人に確認してみる。
“両親のうちどちらかが行けばOK(赤ちゃん本人は行かなくてよい)”という答え。
というわけで、今回も相方に行ってもらう。

申請書類も念を入れて何度かチェック。
①父母のパスポート原本とコピー
②子どものパスポート原本とコピー
③父母どちらかが勤める会社の証明書(営業許可証、組織機構コード証、批准証書(外資の場合)それぞれコピーに社印を捺印。その年の年度検査印が捺印されている最新のものが必要)
④父母どちらかが勤める会社の申請書(フォーマットは下記のような感じで作成したら受理された。文字化け防止のため一部繁体字にて記載)

                     申請函 
致上海市公安局出入境管理局:
我公司 父か母の漢字氏名(ローマ字氏名)先生/小姐(国籍:日本,護照号碼:バスポート番号)的家属 子どもの漢字氏名(ローマ字氏名)先生/小姐(国籍:日本,護照号碼:バスポート番号)需要在上海居留,現在特向貴局申請辦理其居留許可事宜,請予批准。

此致!
敬礼!

                                  会社名(社印捺印)
                                  日付

⑤父母と子どもの境外人員臨時住宿登記単原本とコピー
⑥子どもの出生医学証明原本とコピー
⑦子どもの2寸サイズ写真1枚
⑧申請書(公安局か出入境管理局のHPにてフォーマットをダウンロードするか、出入境管理局にたくさん置いてあるので手続き当日の待ち時間に記入)

上記書類にて、問題なく受理された。
ちなみに出生医学証明の一部は窓口で回収されるそう。知らなんだー。

居留許可発行後に再度浦東までパスポートを取りに行くのも面倒くさいので、申請時にバイク便配達を選択。
配達料はその場で先払いで、ビザの発行手数料は後日受取ったときに支払う形式。
この辺は自分の手続きをこれまで何回もやっているので、相方も慣れたもの。

申請から1週間後、無事に自宅にて居留許可付きパスポートを受取った。
居留許可の期限は家族として申請した人と一緒になるので、今後期限が来たら一緒に延期手続きが必要になる。
我が家は相方の名義で家族ビザを申請したので、りんりんの居留期限も彼と一緒の8月まで。
また半年後には延期手続きしないとね。
とりあえず、これでりんりんは合法的に中国に滞在できることになった。よかった、よかった。

【メモ】
出入境管理局:民生路1500号(電話:28951900)
手続時間:月~金曜9:00~17:00、土曜は受取のみ可能
居留許可手続必要日数:5営業日(月曜申請→翌月曜受取)
発行手続料:1年未満400元、1年800元(大人も子どもも一緒)
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よんちん

はじめまして、ブログ拝見させていただきました。

私も同じ境遇ですのでとても参考になりました。
ありがとうございます。

また読ませていただきます。


by よんちん (2012-07-31 12:07) 

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