言葉(1歳2ヶ月) [三女りんりん]

生まれた時から外国にいるりんりんの言葉は一体どうなっていくんだろう?というのは、お腹の中にいた時から気がかりなことの一つであり、それでいてものすごく興味があることでもあった。
私が早くから仕事復帰したため、りんりんは生後3ヵ月半から平日の朝1時間と夕方から寝るまでの3~4時間ほどは日本語、それ以外の昼間の大半を中国語の環境で過ごしている。
割合で言えば、圧倒的に中国語に触れている時間の方が長い。
よく母国語をしっかりさせてから次の語学を学ばせるべきだという話も聞くけど、実際問題りんりんの言語環境ではそういうわけにもいかない。

1歳ちょっと前くらいから言葉らしきものが出始めたりんりん、1歳2ヶ月を過ぎた今の彼女から発せられる言葉は日本語がちょっとだけ優勢と言ったところ。

(よく言う:☆☆☆、たまに言う:☆☆、稀に言う:☆)
【日本語】
☆☆☆
まんま:一番初めに発した言葉。ご飯の意味もあるようだけど“あれがほしい”の要求の意味で使っているよう。取ってほしいおもちゃを指差して言ったりする。
まま:最近はまんまとままの区別がかなりしっかりしてきたような。
ぞう:動物園で実物を見たこともあり、絵本でもテレビでもゾウが出てくると指差して“ぞう”と叫ぶ。
ばー:“いないいない”と言ってあげると“ばー”の部分は自分で言う。稀にいないいないも言う。いないいないのジェスチャー付。

☆☆
ねんね:人形にとんとんしながら“ねんねねんね”を連呼。
ばいばい:出勤のお見送りで手を振ってくれる時に機嫌がよいと言ってくれる。
どうぞ:ものを渡すときに。
これ、これは:ちょっと前まで指差しと一緒に“あっ”と言っていたけど、最近は“これ”とか“これは”というようになった。しかも“これは?”とかなり真剣に聞いているようなニュアンスで言うため、毎回こちらも真面目に答えなくてはいけない気になる。


ぼー(ボール):最近阿姨さんが市場で買ってくれた赤いボールがお気に入りで、指差して言う。ちなみに中国の大人気キャラ、喜羊羊のイラスト入り。

【中国語】
☆☆☆
baba(お父さん):パパじゃなくてbabaで覚えてしまった…。日本で言うとおばあちゃんになっちゃうね。
gege(お兄ちゃん):阿姨さんが毎日従兄の写真を指差しながら言っていたので、覚えたよう。最近は外で男の子に出会うとgegeと呼びかける。大抵は男の子を連れているお母さんやおばあちゃんなんかに大変喜ばれる。
chouchou(臭い):オムツを替える時に阿姨さんが言っていたのを覚えたよう。替え終わったオムツを指して言う。機嫌がいいと鼻をつまむしぐさもしてくれる。

☆☆
nainai(おばあちゃん):gegeと同じく阿姨さんが写真を見せながら言っていた。
gougou(犬):うちの犬を指してたまに言っている。


niuniu(うちの犬の名前):犬がたくさん出てくる絵本の中でうちの牛子さんに似ている犬がいて、それを指差してたまに言う。

【その他】
☆☆☆
ma(“ない”の上海語):日本語よりも中国語よりもこの言い方が一番簡単だったので使うようになった?はじめは食べ終わった後に“もうないね”の意味で使っていたようだけど、最近はおもちゃ箱から全部おもちゃを引っ張り出しておもちゃ箱が空になった場合なんかにも言うので、意味はかなり理解しているよう。言うときはいつも手を裏返すしぐさ付き。これは中国式。最近一番のはやり。

今のところ同じ意味の単語で両言語しゃべれる言葉はない。
どちらの言語もしゃべれるようになるにはどこかの段階で使い分けができるようになるんだろうけど、どんなタイミングなんだろう。
ただ聞き取る分には中国語も日本語もどちらもわかっているようで、例えば“うさぎさんはどこ?”と日本語で私達が言っても中国語で阿姨さんが言ってもうさぎのぬいぐるみを取ってくれる。
一度りんりんの頭の中がどうなっているのか見てみたい。

とりあえずは何語であっても自分の気持ちや考えをしっかり相手に伝えられるようになってほしいと思う。
まあ、大分先の話だけど。
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