出産後の入院生活②予防注射と各種検査 [健診・出産(上海国際和平)]

がんちゃんは入院中にいくつか予防注射と検査を受けた。

まずは予防注射。
がんちゃんは生まれてすぐその場でB型肝炎(1回目)とビタミンK1の注射(通常生後30分以内)をされ、翌日の午後にはBCGの注射(通常生後24時間以内)をされた。
看護師さんが注射に来た時にはぐっすりお昼寝中で、注射をされても顔をしかめただけでくすんとも泣かなかった。
このB型肝炎(1回目)とBCGが終わった時点で、“上海市予防接種証”の交付がある。

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今後接種を行うたびにこの冊子に記録してもらい、幼稚園や学校に入る際に提出する必要がある。

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必須とされているものの接種スケジュールや中国語英語の対訳表、ワクチンの無料有料についての記載もあって結構便利。
もちろんすべて中国語だけど。

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検査は回診でおへその様子など小児科のお医者さんが見てくれる以外に、必須なのが聴力テストと先天性代謝異常マススクリーニング検査。
聴力テストは病室で看護師さんがミルクを飲ませているときに小児科の先生が機器を片手にやってきて、ぱっと測って、“問題なし”と言われた。

先天性代謝異常マススクリーニング検査は出生後72時間たってから行われるそうで、土日を挟んだためか入院中に検査ができなくて、がんちゃんは退院3日後に再度病院に行った。
新生児科の入り口で足の裏をちょっとだけ切られて血を採られる。これでおしまい。ものの5分で終了。
がんちゃんはちらっと泣いたけど、すぐに泣き止んだ。
その後番号が記入されているバーコードを渡される。
1ヵ月後にこのバーコードと登録した携帯番号でネットの専用ページにログインすると、結果が見られるらしい。
検査項目はフェニルケトン尿症、先天性甲状腺機能低下症、先天性副腎過形成症、G-6PD欠乏症。
ただ本当に何か問題が見つかった場合には、病院から連絡が来る場合が多いとか。

他にはオプションとして股関節の超音波スクリーニングがある。
陣痛の痛さでよくわからなくなっていた時に、いろいろ聞かれて“全部やる”と言って一応申し込みをしていたので、やってもらった。
これは1週間以内、6週目(42日健診)、3ヶ月の3回に分けて、左右の腿をエコーで見て股関節の数値を測定するものらしい。
がんちゃんは左の股関節の角度が通常は50度以上なのが46度だったため、少し狭いと言われた。
右側は50で正常範囲。
まあ、これは次回の42日健診の時に再度見てもらうことになった。

42日健診(母子ともに)は退院前に病院側からお知らせがあり、日時の予約もしてくれて専用の記録用紙を渡される。
国際和平は小児科はあるけど予防接種は行っていないので、こちらはウェルビーに電話するなどして別途手配する必要がある。
次の予防接種は生後30日のB型肝炎(2回目)。
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